6日目<8>:移動(サマルカンド→タシケント)/高速鉄道「アフラシャブ号」/世界遺産・サマルカンド(Samarkand)、2016年4月17日(日)

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★今日の予定。○下車 ◎入場

午前:サマルカンド観光。
◎グリ・エミール廟(びょう) 済
○レギスタン広場 済
◎ビビハニム・モスク 済
○バザール
 済
◎シャーヒ・ジンダ廟(びょう) 済

昼食 済

午後:移動
サマルカンド → タシケント 高速鉄道「アフラシャブ号」 2時間10分

夕食

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★さよなら、世界遺産・サマルカンド(Samarkand)

本日の5番目の観光地のグリ・エミール廟には、15:40までいた。本日の観光地はこれが最後で、この後、高速鉄道「アフラシャブ号」でサマルカンド からタシケントに移動する。

高速鉄道「アフラシャブ号」はサマルカンド17:00発である。

15:51、グリ・エミール廟からバスに乗り、サマルカンド駅に向かう。

しかし、ツアー客の中に、もう一度、レギスタンス広場を見たいとの要望があり、下車せず、車窓からレギスタンス広場を見ることになった。

固定座席のバス車窓から景色を撮るのは、むつかしい。ウンだのみになる。正面の建物は木にぶつかって撮れない。左の建物を撮った。
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テラスで、結婚式の記念写真を撮っていた。何とか撮ってみよう。この程度の映りだ。マー、仕方ない。
160417_4317新郎新婦は式服だが、一緒に並んでいる人は、ラフな服装である。ウズベキ人のことだから、観光客が並んで写真を撮っているのだろうか?

バスが動いたので、木にぶつかって撮れなかった正面の建物が一瞬、見えた。エイヤッ、と撮ったが、トホホでした。
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★サマルカンド駅(Samarkand)

バスはサマルカンド駅に向かって走る。建物を撮る。
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人が歩いている。当たり前ですが・・・。
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16:06、サマルカンド駅に到着。
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しかし、バスできたのに、駅舎の前に停車できない。100mも離れた場所に停車し、スーツケースをゴロゴロ転がして駅まで歩く。ウズベキは観光資源がたくさんあるのに、空港もそうだけど、このシステムは馬鹿げている。

お金持ちの高崎夫人は、お金払ってポーターに運ばせていた。正解ですね。しかし、ツアーでこのことは事前に予想できることなんだから、ポーターに運ばせるよう、クラブツーリズムは企画すべきでしょう。

16:14、駅舎に入るための関所を通る。パスポートを提示したと思う。ウズベキのこのシステムも馬鹿げている。昔の成田のあほらしい警戒体制と同じだ。でも、失業対策事業なのかな?
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関所を通って、駅名の写真を撮ろとしたが、スポットがない。右の建物の字が「サマルカンド駅」のハズだが、この角度ではねえ・・・。160417_4328

駅の建物の入るときに荷物検査があった。
160417_4331マサケイは、添乗員・現地ガイドに続いて、ツアー客として最初に入った。シマッタ。「スーツケースの中をチェックしたいのでスーツケースを開けてください」と係員に言われた。

マサケイは、過去数十回、飛行場で、スーツケースの検査にかかったことはない。

でも、すぐに理解した。なるほど。最初の客の荷物を検査しても、ツアー一行は困らないし、検査員も仕事をしているという権威と存在感を示せる。というわけである。素直に従って検査をしてもらった。実際は問題なし。

駅構内は大きく、ガランとしている。ステンドガラスが美しい。
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出発案内が電光掲示板だが、書いてあることが、よくわからない。17:00出発の762号なのだろう。時計は、現在の時間16:29を指している。
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ツアー一行は、2号車に2人、3号車に14人と添乗員、4号車に14人と現地ガイド、5号車に4人と分散乗車することになった。また、各人に切符が配布され、マサケイは4号車の座席31と32だった。

切符は、エート、撮り忘れた? と、思ったら、実は、切符を配布してくれなかった。添乗員に「4号車の座席31と32」と告げられただけだった。観光なんだから、切符、ほしいよう!

各自スーツケースをもって、ホームに向かう。
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★アフラシャブ号乗車

ホームにはすでに、アフラシャブ号が待っていた。
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列車に近づくと、また、関所があった。切符はくれなかったので持っていない。パスポートを提示したかどうか、覚えていない。たぶん、フリーパスだったと思う。何度も書くが、ウズベキのこの異常な関所システムは馬鹿げている。
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最後の関所を通り、スーツケースをもって、アフラシャブ号の4号車に向かう。ここは、食堂車だ。
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車体の下のマークは何でしょう。
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ツアー一行はこの車両。「Ekonom」はエコノミーって意味?160417_4351

スーツケースを低いプラットホームから、高い列車に乗せるのに一苦労だ。
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スーツケースは、各車両の置き場からあふれ、別車両の置き場に置いた。車内ポーター1人では、とても間に合わず、添乗員が、一所懸命、スーツケースを整理していた。

★アフラシャブ号の旅

車内に落ち着く。プラットホームの向こうに駅舎。
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車内は禁煙、電光掲示板は「4月16日 16:41、20℃」。
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足もと。
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足元のパンフ。
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17:00出発のハズなのに、3分前の16:57、音もなく、動き出した。客が全員乗ったからだとおもうが・・・。

車窓の景色
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17:40、お菓子、お手拭き、お茶を全員に配布した。
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車窓風景
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トイレを試した。入口の外観。
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内部潜入。なかなか綺麗である。
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トイレから戻った。

18:06、時速203㎞で走行。200㎞前後で走行していることが多かった。
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車内販売は、アイスクリーム、果物、その他と3回来た。以下は果物。
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19:20、タシケント着の予定が、予定通り到着。途中一度も停車しなかった。もう暗い。

山ガールのスーツケースが紛失した?

実は、ツアー一行のスーツケースは、各車両のスーツケース置き場からあふれ、ポーターと添乗員が別車両の置き場に置いたのだ。トンデモない車両のスーツケース置き場に置いてあった。結局、見つかりました。
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この駅でも、スーツケースをガラガラ引いて、駅舎の外まで、100mほど歩いた。道は濡れていて、先ほどまで雨が降っていたことが分かる。今は降っていません。明日の天気予報も雨ですが・・・。
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19:33、バスに乗って、夕食のレストランに向かった。