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★今朝の予定。添乗員に前々日渡された。下部のメモ欄が朝の予定。
★今日の予定。○下車 ◎入場
午前:ヒヴァ観光。
○オタ・ダルヴァザ門(西門)
○ムハンマド・アミン・ハーン・メドレセ
○カルタ・ミナル
◎クフナ・アルタ
昼食
午後:ヒヴァ観光。
○タシュ・ハウリ宮殿
○ジュマ・モスク
○イスラーム・ホジャ・ミナレット
◎パフラヴァン・マフムド廟(びょう)
夕食
トザボーグ・パレス
夜 バス → ウルゲンチ 21:50発 → 飛行機 HY-1058便→ ブハラ 22:50着 → ホテル
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★ヒヴァ(Khiva、Xiva Хива)
ヒヴァのメインは、世界遺産・イチャンカラである。上記の「今日の予定」の午前・午後はすべてイチャンカラの中にある。
★世界遺産・イチャン・カラ(Itchan Kala)
ヒヴァのメインは、1990年にウズベキスタンで最初に世界遺産に認定されたイチャン・カラ(Itchan Kala)である。上記の「今日の予定」の午前・午後はすべてイチャン・カラの中にある。
【地図】クラブツーリズムが旅行前に送ってきた冊子の一部。中央左の「マリカ」が宿である。
★出発
ホテルロビーに09:30集合である。少し前にツアー客はホテルをチェックアウトし、集まっている。ホテル前で、越後Bさんを撮る。
越後Bさんがマサケイ・ノッポのカメラでマサケイ・ノッポを撮った。後ろのバスに、スーツケース(運転手が運ぶ)と日中の観光に不要な荷物を、夕方まで預ける。
ここで現地ガイドが、カメラチップとして、写真を撮る人から1人、11,000スムを集金した。1,000スム≒40円なので、440円である。代わりに以下の写真許可証をくれた。
09:26、全員集まったので、歩いてイチャン・カラに向かう。
★【不正経理?】
この旅行中、ずっと、感じていたが、カメラチップは不正の温床に思える。
イチャン・カラでは、現地ガイドが、カメラチップとして、写真を撮る人から1人、11,000スム(約440円)を集金した。しかし、場内では写真許可証を提示するよう一度も言われなかった。
写真許可証には、11,000スムと書いてないから、本当はいくらだか観光客にはわからない。11,000スムは正しいとしても、他に別の問題が2つある。
(1)写真許可証は有効期間を打っていない。だから、同じ写真許可証を何度も使いまわせる。
(2)写真許可証は通し番号が打ってない。だから、現地ガイドが、25人から集金し、10人分しか当局に収めなくても、当局は人数を数えないのだから、わからない。当局は通し番号なしの写真許可証を発行しているから、渡した写真許可証の枚数と集金額のチェックができない。
カメラチップを払った時、写真許可証をくれたのは今回だけで、他の観光地では一度だけ領収書をくれた。通し番号が打ってあった。しかし、何もくれない方が多かった。個人的に、係員に強く言って領収証をもらったことが一度ある。それは、通し番号が打ってあった。手書きだが金額や領収日も記入した。
現地ガイドは全員分の領収証をまとめてもらうと言っていたが、一度も見せてもくれなかった。
統計データによると、2014年の1人当たり所得は、日本は世界37位で、37,765USドル(約377万円。面倒なので1USドル=100円換算)。一方、 ウズベキスタンは世界155位で、2,238USドル(約22万円)である。所得額を単純に比較すると、日本の 17分の1だ。
カメラチップ1人分の11,000スム(約440円)を10人分ごまかすと、440円の17倍は7,480円だから10人分は7万4,800円で、日本の感覚で7万4,800円を着服したことになる。かなり、おいしい不正である。
不正はないと思いたいが・・・。